施工管理職「現場代理人」

現場代理人の仕事

施工管理(現場代理人)

現場代理人 = 社長代理

技術職

施工打合せ、施工チェック、技術・安全指導

事務職

顧客との打ち合わせ、図面・書類の作成、資材発注、工程調整、コスト管理、金銭交渉

会社の取り組み

  • 人の命が最優先安全管理

    安全講習会の実施

    過去の災害事例を基に、何がいけないのか、自分ならどうするのかを全員で話し合います。安全は全てにおいて最優先される大切なことです。危険を察知し、的確な対応が出来る為に、力を入れた教育を行っています。

  • 良いモノの提供品質管理

    自社品質管理の実施

    着工から竣工までに、自社品質責任者による厳しい検査を数度行います。これは建物引き渡し後のトラブル絶無に向けた自社の取り組みであり、創業以来40年に渡って培ってきたノウハウの集大成でもあります。マキノ品質を確保した建物は、数々の顧客より高い評価を頂いております。

  • 一人一人が経営者原価管理

    フォローアップ研修会の実施

    工事が計画通り進むように定期的にフォローアップ会を行い、現場代理人の負担を軽減させる為の取り組みです。疑問点の解消・工事の進捗状況に合わせた人員配置等に重点を置いた検討を行っています。

  • 無理・無駄の排除工程管理

    コスト研修会の実施

    利益なくして企業の成長はありえません。限られた条件の中で最大限に良いモノを造り、無駄なコストを省く。その為にはどうするのか。このテーマに対して関係者全員で創意工夫を凝らし、話し合う機会を設けています。


また、技術研修会・若手意見交換会・資格取得勉強会の開催を通して社員の育成に取り組んでいます。

ベテラン社員の一日

現場代理人は現場の仕事と会社内での仕事があります。現場が会社から遠い場合は、現場の近くに部屋を借りて現場事務所とし、会社に戻らなくてもパソコン作業ができます。

若手社員の一日

           

会社に戻り、カタログで器具を選び、電材屋さんに納期の確認をしてます。シングルマザーの勤務時間は考慮していたただけるので、私の定時は9時~18時です。今日も18時でサクっと上がって、帰宅後は子供の宿題のチェックです。

キャリアパス

『やってみる』
1年目

施工管理 まずは何でもかんでも経験してもらいます。時には施工管理とは関係のない仕事を含めて、見てもらい、触ってもらい、興味を持ってもらいます。

電工 優秀な技術者の下で、まずは何にでも挑戦してもらいます。「仕事は見て覚えるもの」未だにそう言われる古い体質をもった技術職ですが、当社では「まずやってもらう」環境を整えています。また、電工職にもCADを習得してもらいますので、幅の広いキャリア形成が期待できます。

『失敗する』
2年目

共通 2年目からは小規模の物件をお任せします。先輩社員の監視下ではありながらも、責任ある立場で仕事を任されます。しかし、当然上手に仕事は進みません。きっと失敗の連続でしょう。しかし、マキノには「失敗を尊重する」企業文化があります。「失敗する事」これが2年目の仕事です。

『資格取得』
3〜5年目

共通 社会人として少しずつ頼りにされてきます。後輩も出来て、先輩としての活躍が期待されますし、仕事に必要な資格を取得しなくてはいけない時期でもあります。「めちゃくちゃ忙しいけど、充実してる」そんな言葉がピッタリの時期です。

『会社経営』
6年目以降

共通 この頃を境に自分が進む道に選択肢が出てきます。技術職として道を極めるのか、管理職として後進の育成・社内のマネジメントを行うのか、はたまた営業・経理といった新しい道を進むのか。大手にはない、独自のキャリア形成を設けているのもマキノの特徴です。

取得資格

電気工事士(1・2種)、施工管理(1級・2級)、消防設備士、建設業経理士(1級・2級)